代表挨拶
今年、私たちインターブックスは設立35周年を迎えました。
この35年の間に、経済や社会構造は大きく姿を変え、世界はかつてないスピードで変動し続けています。しかし、どれほど時代が変化しようとも、言葉は常に人と世界をつなぐ基盤であり続けています。
古代オリエントの多言語文書に始まり、ギリシアの知がアラビア世界へと受け継がれ、さらに中世ヨーロッパへと翻訳されていった歴史は、文明の発展そのものを形づくってきました。
近代日本においても、オランダ語や英語・ドイツ語などの翻訳を通じて、世界の知が取り入れられ、社会の近代化が進みました。
翻訳とは、異なる世界をつなぎ、新たな価値を生み出す創造的行為にほかなりません。
いま、その営みはAIという技術革新によって大きな転換点を迎えています。社会のあらゆる分野におけるAIの活用で、生産性と効率性が飛躍的に高まっています。翻訳の世界も例外ではなく、ディープラーニングや大規模言語モデルなどにより、AIは驚異的な速度で言語処理能力を高めています。
しかし、言葉は単なる情報ではありません。
喜び、悲しみ、痛み、希望―人間の感情が宿る“生きた表現”です。
AIは膨大なデータから最適解を導き出すことはできても、文脈の揺らぎや感情の機微を完全に理解することはできません。
だからこそ、翻訳には人間の感性が不可欠なのです。
私たちはAIの力を積極的に活用しながらも、人間にしか担えない「最後のひと筆」を大切にしています。故事「画竜点睛」が示すように、文章に魂を吹き込む“点睛”こそが、プロフェッショナルの価値であり、私たちインターブックスの使命です。
言葉の力で世界をつなぐ企業として、 そしてAI時代の“ラストワンマイル”を担う翻訳会社として、 これからも品質と創造性を追求し、皆さまのコミュニケーションに新たな価値を提供してまいります。
2026年2月18日 代表取締役 松元 洋一
理念
ミッション 私たちの存在意義
言葉の壁をなくし、真のコミュニケーションで世界の人々に貢献する
ビジョン 私たちが目指す姿
AIを超える、翻訳のラストワンマイルカンパニー
