2025.12.22
翻訳外注ノウハウ

【プロが解説!】越境EC翻訳のポイント|直訳では売れない?海外ユーザーの購入意欲を刺激する「ローカライズ」の秘訣

越境EC翻訳のポイント|直訳では売れない?海外ユーザーの購入意欲を刺激する「ローカライズ」の秘訣

少子高齢化と国内市場の成熟を背景に、多くの日本企業が「越境EC(海外向けEC)」に注目しています。Amazon Global、Shopee、Tmall Global、Rakuten Global Market などのプラットフォームを活用し、日本の製品やサービスを海外ユーザーに届ける動きはますます加速中です。

しかし、ここで立ちはだかるのが「翻訳」の壁。製品説明やマーケティングメッセージを“ただ英訳するだけ”では、海外ユーザーの心は動きません。ターゲット国の文化や購買行動に即した「ローカライズ=現地化」が、成否を分ける鍵なのです。

本記事では、翻訳会社インターブックスの豊富な越境EC翻訳実績をもとに、「越境EC翻訳における重要ポイント」「ローカライズの具体的手法」「費用相場」「依頼時のコツ」などを5つの観点で徹底解説します。

 

翻訳会社インターブックス

なぜ越境EC翻訳で“直訳”がNGなのか?

越境EC翻訳のポイント|直訳では売れない?海外ユーザーの購入意欲を刺激する「ローカライズ」の秘訣

文化背景や購買動機の違い

たとえば「軽い着心地」が日本では好意的な表現でも、寒冷地の欧米では「保温性が足りない」とネガティブに捉えられることがあります。このように、文化・季節・消費者心理が異なる市場に向けて直訳をすると、誤解を招いたり、逆効果になる可能性があります。

SEO対策にも翻訳精度が影響

越境ECにおける検索流入(Google、Bing、現地EC内検索など)を狙う場合、現地語のキーワード選定が極めて重要です。直訳された製品名や特徴では、現地の検索ニーズとズレてしまい、検索にすらヒットしないことも。

「売れる翻訳=ローカライズ」とは?3つの実践手法

越境EC翻訳のポイント|直訳では売れない?海外ユーザーの購入意欲を刺激する「ローカライズ」の秘訣

①マーケティングトーンの最適化

商品の魅力を伝えるコピーやキャッチフレーズは、単なる言語変換ではなく、現地市場に響く「表現力」が求められます。たとえば、日本語の“ふんわりやさしい香り”は、英語圏では“Soft and relaxing fragrance”のように情緒的に伝えることが大切です。

② 数値・単位・通貨の変換

「100ml」「¥2,980」「1cm厚」などの日本基準は、現地の単位(oz, inch, USDなど)に変換しなければ、ユーザーにとって直感的に理解しづらいままです。

③ 使用シーン・顧客像の再設定

現地ユーザーのライフスタイルに合わせて、「どんな人に、どんな場面で使われるのか」という利用文脈の書き換えが求められます。たとえば、日本で「入園式向けワンピース」は、英語圏では「formal family gathering dress」のように翻訳されることも。

越境EC翻訳の対応範囲とインターブックスの強み

越境EC翻訳のポイント|直訳では売れない?海外ユーザーの購入意欲を刺激する「ローカライズ」の秘訣

翻訳会社インターブックスでは、以下のような越境EC翻訳に対応可能です。

対応ドキュメント 主な内容
商品説明 スペック、特徴、使い方など
キャッチコピー トップページ・広告用文言
ブランドストーリー 会社紹介・ブランド理念など
使用ガイド マニュアル・使用上の注意
カスタマーレビュー 英訳・要約による信頼度向上
バナー/画像テキスト DTP込みのローカライズ

さらに、インターブックスでは「85言語・2,500名以上のプロ翻訳者ネットワーク」「業界別の専門チーム構成」「AI翻訳×人手編集のハイブリッド対応」「多言語DTP・CMS連携」など、多言語EC展開を支える体制が整っています。

費用相場と納期の目安

初めての翻訳外注で失敗しないための完全ガイド

越境EC翻訳の費用は、主に「分量(文字数)」「対応言語」「専門性」「ローカライズの有無」「画像・DTP処理の有無」によって変動します。

項目 相場の目安(英語の場合)
商品説明(500文字) 約3,000円~
キャッチコピー翻訳+提案 1件あたり5,000円~
ブランド紹介ページ(1,000文字) 約6,000円~
画像埋め込み(バナー等) 別途3,000円~/点

納期の目安は、分量にもよりますが、初回案件であれば3~5営業日が一般的です。DTPや校正がある場合は+1~3日見ておくと安心です。

翻訳依頼時に気をつけたいポイント

チェックポイント

想定ターゲットを明確に伝える

「どの国・地域」「どんな層(年齢・性別・志向)」をターゲットにするかで、訳語やトーンは大きく変わります。翻訳依頼時に明示しておくことで、よりマーケット適応度の高い成果物になります。

元原稿の見直し・整備

そもそも元の日本語が長すぎたり、曖昧だったりすると、適切な翻訳が難しくなります。翻訳前に「誰に何をどう伝えたいか」を明確にした原稿に整理することも、成功への近道です。

画像やフォントの対応確認

多言語化された製品説明画像、ロゴ、フォントなどに制限がある場合は、事前に確認が必要です。特に中国語(繁体/簡体)、アラビア語、タイ語などは文字形状が異なるため、デザインとの調整が求められます。

まとめ:“翻訳”ではなく“販売支援”としてのローカライズを

世界の言語・公用語一覧

越境ECにおいて「翻訳」は単なる言語変換ではありません。それは、国境を越えて“売れる”仕組みをつくる「販売支援施策」のひとつです。文化、検索ニーズ、表現感覚、購入導線をすべて考慮した「ローカライズ」の視点が不可欠です。

インターブックスでは、多言語マーケティングと翻訳の両輪で、海外ユーザーの「理解・共感・購入」を促進するサービスを提供しています。越境ECに本格参入を検討中の企業さま、まずはお気軽にご相談ください。


「インターブックスのマーケティング・EC・流通翻訳サービス」について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

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