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2026.01.26
翻訳外注ノウハウ

【プロが解説!】対訳付き|契約書・規約を英訳する時に気をつけるべきポイント

【業界別に見る】人間翻訳がもたらす5つの実利と成功事例

海外企業との取引、海外展開、外資系企業との契約締結。

こうした場面で避けて通れないのが、契約書や利用規約の英訳(法務英訳)です。

「とりあえず意味が通ればいい」

「AI翻訳で十分では?」

そう考えて英訳した結果、後になって

  • 契約条件の解釈が食い違う

  • 想定外の責任を負うことになる

  • 紛争時に自社が不利になる

といったトラブルに発展するケースは、決して珍しくありません。

契約書・規約の翻訳は、単なる言語変換ではなく、法的リスクを左右する重要業務です。

本記事では、

  • 契約書翻訳・規約英訳で特に注意すべきポイント

  • よくある誤訳・失敗例

  • 法務英訳で必ず押さえるべきチェックポイント

  • 翻訳会社に依頼すべき理由と見極め方

を、翻訳会社インターブックスの実務視点から詳しく解説します。

読み終えたときには、「なぜ契約書翻訳は専門会社に任せるべきなのか」が明確になるはずです。

 

翻訳会社インターブックス

契約書・規約の英訳が「通常の翻訳」と決定的に違う理由

契約書の翻訳とは?対応分野・料金相場・依頼のコツ

契約書翻訳や規約英語翻訳が難しい理由は、文章の目的が「理解」ではなく「拘束」にある点です。

  • 解釈の余地を極力排除する

  • 将来の紛争を想定して書かれている

  • 一語一句が法的効力を持つ

このため、自然な英語表現よりも、法的に通用する定型表現・構文が優先されます。

一般文書やマーケティング翻訳と同じ感覚で訳すと、重大なズレが生じます。

契約書翻訳で特に注意すべき5つのポイント

世界でバズるSNS翻訳術!直訳では伝わらない「共感」を生む投稿の作り方

日本語特有のあいまい表現をそのまま訳さない

日本語契約書に多い「協議の上」「合理的な範囲で」「誠意をもって」といった表現は、英語では曖昧さが強く問題になりがちです。

英訳では、

  • 条件を明確にする

  • 義務か努力義務かを区別する

といった再構築が必要になります。

shall / may / will の使い分け

法務英訳では、助動詞の選択が極めて重要です。

  • shall:義務

  • may:裁量・許可

  • will:将来の意思・事実

これを誤ると、義務の有無が逆転する可能性すらあります。

用語の統一(定義条項との整合性)

契約書では、同じ概念に複数の表現を使うことは原則NGです。

定義条項で定めた用語を、本文でも一貫して使用しなければなりません。

翻訳段階でこれが崩れると、「別の意味として解釈される」リスクが生じます。

日本法ベースか、英米法ベースかを意識する

日本語契約書を英訳する場合でも、

  • 準拠法は日本法か

  • 相手国の法体系は何か

によって、適切な表現は異なります。

直訳では、英米法では不自然・無効に近い表現になることもあります。

規約英訳では「消費者保護・強行法規」に注意

利用規約・約款の英語翻訳では、海外ユーザー向けに公開する以上、現地法規制との整合性も意識する必要があります。

翻訳だけでなく、「どこまで原文を踏襲するか」という判断も重要です。

よくある契約書翻訳の失敗例(対訳イメージ付き)

【完全保存版】翻訳を外注するときに絶対にすべき10のこと

例1:「~することができる」の誤訳

  • 日本語:甲は、本契約を解除することができる

  • 誤訳:Party A can terminate this Agreement

  • 適切:Party A may terminate this Agreement

一見些細ですが、法的ニュアンスは大きく異なります。

例2:「努力義務」と「義務」の混同

  • 日本語:最大限の努力を行うものとする

  • 誤訳:shall use best efforts

  • 検討例:commercially reasonable efforts 等

文脈により、過剰な義務にならないよう調整が必要です。

AI翻訳で契約書・規約を英訳しても大丈夫か?

【自動翻訳に頼りすぎていませんか?】人間の専門性が必要な理由と、見落とされがちなリスク

結論から言えば、AI翻訳単体での契約書英訳は推奨できません。AI翻訳は、

  • 一貫性

  • 法的リスクの判断

  • 契約構造の理解

が不十分な場合があります。

インターブックスでは、

  • AI翻訳による一次処理

  • 法務専門翻訳者による全面的な確認・修正

  • 用語・構文・定義整合性チェック

を組み合わせ、スピードと安全性を両立させています。

法務翻訳で重要なのは「翻訳+チェック体制」

【2025年版|翻訳業界で注目すべき最新トレンド5選】進化する言語サービスの現在地

契約書翻訳では、「翻訳者1名のみ」で完結させる体制はリスクが高すぎます。

インターブックスでは、案件に応じて

  • 翻訳

  • 別翻訳者によるチェック

  • 用語・表記・論理QA

  • プロジェクトマネージャー最終確認

という多段階QA体制を構築しています。

翻訳会社に契約書英訳を依頼するメリット

【翻訳外注フロー構築ガイド】翻訳を"ときどき"外注する人向け

  • 法務分野に精通した翻訳者をアサインできる

  • 用語・文体の一貫性が保たれる

  • チェック体制によりリスクを最小化できる

  • 多言語展開(英語以外)にも対応できる

特に法人案件では、「翻訳コスト」より「リスクコスト」を見る視点が重要です。

まとめ|契約書・規約英訳で失敗しないために

ChatGPTは翻訳業界をどう変える?可能性と限界、今後の翻訳のあり方とは

  • 契約書翻訳は一般翻訳とは別物

  • 助動詞・用語・法体系の理解が不可欠

  • AI翻訳単体は法務用途では危険

  • 多段階チェック体制が品質を左右する

  • 翻訳会社選びが法的リスクを左右する

その契約書英訳、本当に安全と言えますか?

【プロが解説】契約書の翻訳とは?対応分野・料金相場・依頼のコツ

「意味は合っていると思うが、法的に問題ないか不安」

「AI翻訳を使ったが、そのまま使っていいのか迷っている」

そう感じたことがあるなら、一度プロの目で確認する価値があります

インターブックスは、契約書・規約・約款などの法務翻訳に特化した実績を多数有しています。

専門翻訳者、多段階QA、AI×人の最適活用、そして長年の法人取引で培ったプロジェクトマネジメント力。

法的リスクを最小限に抑えた契約書英訳をご希望の方は、ぜひ一度ご相談ください。

貴社の状況に応じた最適な翻訳・チェック体制をご提案します。


「インターブックスの契約書・法律文書翻訳翻訳サービス」について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

「インターブックスの法務翻訳翻訳サービス」について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください


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