- 2025.05.09更新
- 翻訳外注ノウハウ
【優れた翻訳会社】5つの見分け方

「初めての翻訳依頼、どこに頼めばいいのかわからない…」そんな不安を抱えて検索した結果、似たような翻訳会社が並んでいて、違いがよくわからなかった経験はありませんか?翻訳は“納品されてからでないと良し悪しがわかりにくい”サービスです。だからこそ、選ぶ時点でしっかりと「信頼できる翻訳会社かどうか」を見極める必要があります。この記事では、翻訳会社インターブックスが実務の中で蓄積してきた経験をもとに、優れた翻訳会社を見極める5つのポイントを、わかりやすく比較表形式で解説します。
優れた翻訳会社を見極める5つのチェックポイント
チェック項目 | 優れた翻訳会社の特徴 | 要注意な翻訳会社の特徴 |
---|---|---|
1. レスポンス | 問い合わせへの返答が早く、状況や可否を丁寧に共有。対応が明快で安心できる。 | 返答が遅い、連絡が雑。「忙しかった」「会議中」などの言い訳が多い。 |
2. ヒアリング力 | 目的・用途・読者層・希望納期などを細かくヒアリング。成果につながる翻訳を前提に提案。 | 必要最低限の情報しか聞かず、依頼文書と言語だけで見積もりを出す。 |
3. 訴求バランス | 価格・品質・納期のバランスを重視。目的に応じて最適な翻訳プランを提案。 | 「業界最安値」など、価格のみを全面に押し出し品質や対応力については不透明。 |
4. 説明責任 | 自社にとって不利でも、リスクや制約をきちんと説明。判断材料を丁寧に提示。 | 良い面ばかりを強調し、不利な情報やリスクには触れない。耳障りのいいことばかり言う。 |
5. 見積内容 | 明細が細かく条件も明示され、見積書自体が契約として機能。信頼性が高い。 | 「一式」「一括」などの曖昧な見積書で、後々トラブルが起きやすい。 |
各チェックポイントの詳細と見分け方
1. レスポンスの早さと誠実さ
不安を抱える初めての問い合わせには、スピードと丁寧さが最重要。特に納期が関係する翻訳では、反応が遅いだけで信頼性が揺らぎます。
2. ヒアリングの深さと姿勢
「なんのために翻訳するのか」「誰に読ませるのか」「どう使うのか」――これらを丁寧に聞き出してくれる会社こそ、成果につながる翻訳を届けてくれるパートナーです。
3. バランスのとれた訴求内容
翻訳は「早い・安い・うまい」の三拍子は成り立ちません。翻訳の目的に応じて最適な価格・品質・納期を提案してくれる会社は信頼できます。
4. 納得できる説明責任
「納期を短くするにはコストが上がります」「品質を確保するには時間が必要です」――こうした不都合なことでもきちんと説明してくれる翻訳会社は、信頼に値します。
5. 見積書の内容と透明性
優れた翻訳会社の見積書は、明細が明確で条件も丁寧に記載されています。「一式」だけの見積書は、リスク回避の観点から要注意です。
最後に
翻訳会社を選ぶ基準は、「安さ」や「知名度」だけでは決してありません。成果に直結する良い翻訳を提供できる会社かどうかは、事前の対応や情報開示で見極められます。本記事で紹介した5つのチェックポイントをもとに、ぜひ“翻訳のパートナー”を慎重に選んでみてください。
もし「判断に迷う」「不安がある」という場合は、ぜひ一度インターブックスへご相談ください。私たちは、単なる言語の変換ではなく、「成果につながる翻訳」を使命とし、英語を中心に85言語で、ビジネス文書からWebサイト、マニュアル、契約書まで幅広く対応しています。
まとめ
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優れた翻訳会社は「レスポンスの早さ」「丁寧なヒアリング」「バランス感覚」「説明責任」「明確な見積書」がそろっている
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一見するとどこも同じように見える翻訳会社だが、上記5項目をチェックすれば見極められる
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成果に直結する重要な翻訳には、信頼できるパートナー選びが不可欠
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インターブックスでは、目的や用途に応じた最適な翻訳をご提供しています。お気軽にお問い合わせください
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