2023.09.15
お知らせ

翻訳管理システム「XTRF」本格運用を開始

株式会社インターブックスは、2023年10月1日より、翻訳管理システム「XTRF」を全面的に導入・運用し、翻訳事業にかかわる全業務の大幅な業務効率化と、さらなる翻訳品質向上に取り組みます。

現在、さまざまな業界でITの活用により社内外の仕組みを変革し、顧客への提供価値を向上させるDXが推進されています。翻訳案件の管理においては、見積作成、受注・発注処理、案件進捗管理、リソース管理、請求処理などの業務が発生しますが、各工程において異なるツールやシステムを利用している場合も多く、処理が煩雑になり業務効率を低減していた現状がありました。この一連の業務を効率化し、また、Phrase等の翻訳支援ツール(CATツール*1)との連携や翻訳者データベースなどにより翻訳品質の向上に寄与するのが翻訳管理システム(TMS*2)と呼ばれるもので、XTRFはその代表的なシステムです。
翻訳を発注されるお客さまは、翻訳管理システムを導入済みの翻訳会社へ依頼することで、納期短縮や翻訳品質向上などのメリットが受けられることになります。

インターブックスでは、2022年10月よりXTRFを段階的に導入してまいりましたが、このたび、翻訳案件の見積りから請求までの一連のフローのみならず、翻訳事業の全業務において導入・運用する運びとなりました。

XTRFの概要については以下の紹介動画をご覧ください(日本語字幕)
https://youtu.be/KYL9rLaE2zg?si=tpcS0GBPbf6WRjP6

XTRF社 公式サイト
https://xtrf.eu/
2010年、単一言語のみ取り扱うLSP(Language Service Provider)として創業。幅広い種類の言語ペアの翻訳とローカリゼーション業務の提供を開始し事業規模を拡大する一方、その過程で生じた業務課題を解決すべく翻訳管理システム「XTRF」を開発、他社へ提供。現在350を超える世界の言語サービス企業で利用されています。

*1 CAT: Computer Assisted Translation
*2 TMS: Translation Management System

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