- 2025.06.27更新
- 翻訳外注ノウハウ
プロ目線で見抜く!本当に頼れる翻訳会社の選び方とは?

「翻訳会社に依頼したいけれど、どこを選べばいいのかわからない」──そんな悩みを抱える方に向けて、翻訳業界の“なかの人”だからこそ語れる「選び方の本音」をお伝えします。企業の規模、料金、対応言語数…多くの人が気にするポイントには、実は落とし穴が。
表面的な情報に惑わされず、真に信頼できるパートナーを見極めるための視点を、プロの視点で徹底解説します。
よくある選び方に潜む落とし穴
判断基準 | 一般的な印象 | 実際の課題・落とし穴 |
---|---|---|
企業規模 | 大手なら安心 | 実務は下請けや外注に出すケースも多く品質は不透明 |
操業年数 | 長いほどノウハウが蓄積されていそう | 社内にベテランが残っているとは限らない |
実績 | 実力の証 | 担当者が変われば実績の再現性は低い |
対応言語数 | 多ければ多いほどすごい | 対応力ではなく「得意な言語×分野」が重要 |
専門分野への対応 | 特化していれば安心 | 結局は誰が訳すか、どんな体制かが品質を左右する |
料金の安さ | コスト削減できる | 安かろう悪かろうのリスク。品質とのバランスが大切 |
本当に見るべきは「対応力」と「人」
1. ヒアリング姿勢があるか
問い合わせの段階で、「なぜ翻訳が必要か?」「納品物の用途は?」「納期や予算に制約は?」など、丁寧に聞き出してくれるかどうかがポイント。こちらの背景を理解しようとしない会社は避けるべきです。
2. 提案力があるか
単に「翻訳します」だけでなく、「この用途ならこういう訳調が適切です」「この分野はネイティブチェックが必要です」といった提案があるか。ノウハウを活かしたアドバイスこそプロの証です。
3. スピードと誠実さ
初回問い合わせに対するレスポンスの早さや内容の丁寧さも重要。翻訳は人との信頼関係で成り立つサービス。やり取りの端々にその会社の本質が表れます。
最後に:選ぶべきは「信頼できる対応」ができる会社
結局、翻訳サービスの良し悪しは「人」によって決まります。料金や見た目のスペックに惑わされず、「本当に自分の意図を汲み取ってくれるか?」という視点で見極めることが成功のカギです。
まとめ
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翻訳会社の選定で最も重視すべきは「対応の誠実さ」と「提案力」
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規模・実績・料金よりも、具体的な対応と実務体制が重要
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信頼できる翻訳会社は、問い合わせ時点で見えてくる
当社では、契約書、マニュアル、プレゼン資料、Webサイトなど、ビジネスに必要なあらゆる文書の翻訳を、経験豊富なプロ翻訳者が対応いたします。英語をはじめ85言語対応。翻訳でお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。最適な翻訳パートナーとして、貴社の課題解決をサポートします。
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