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日本とウクライナ 二国間関係120年の歩み

日本とウクライナ 二国間関係120年の歩み
本書の内容

本書はウクライナ人の著者による初めての日ウ関係史である。
著者は政治学を学ぶかたわら在日ウクライナ大使館の二等書記官として、政治経済・外交関係の会議や会談など重要な場面で通訳を務めてきた。ロシアの侵攻によって緊迫度が増すウクライナ。実は日本とは長く深い交流の歴史があったことは、あまり知られていない。外交官としての経験と専門研究に裏打ちされた本書は、ビジネスパーソンをはじめ幅広い層の方々に日本とウクライナの歴史的関係を知る上で読んでいただきたい。

著者からのコメント
日本とウクライナの関係は20世紀初めからの長い歴史があり、とりわけウクライナ独立後、今日まで30年の間に官民にわたる交流と協力関係を深め、普遍的価値観を共有する友好国となっています。そのような日ウ両国関係の歩みを、本書を通じて多くの日本のみなさんに知っていただけましたら幸いです。

著者について

ヴィオレッタ・ウドヴィク
ウクライナ研究者・元在日ウクライナ大使館二等書記官
ウクライナのオデーサ出身。メチニコウ記念オデーサ国立大学社会科学学院国際関係学科修士課程修了。2009年国費留学生として来日。2012年東京大学大学院法学政治学研究科修了。オデーサ国立大学大学院博士号(PhD)取得。2017~2022年在日ウクライナ大使館二等書記官。専門は世界史、日本政治外交史、日本・ウクライナ関係史。

目次より

プロローグ ウクライナの歴史と日本との共通点

第1章 初めての接触およびソ連時代における交流と協力

第2章 日本とウクライナの政治対話

第3章 安全保障・防衛協力

第4章 経済関係および協力

第5章 核の安全および科学技術協力

第6章 文化・スポーツ・人道関係

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